出力は、正しい順番を踏めば勝手に上がります。
フィジカル・スキル・マインドの3つの面から、投球の基礎・7つの局面・変化球の原理までを全8回でやり切る、2ヶ月完結のプログラムです。
先行予約割 55,000円は8/25(火)まで(税込・全8回すべて込み)。空き枠・お申し込みは公式LINEへ「PDP」とひと言お送りください。
SNSを開けば、「球速アップ」「ワンセッションで何km/h」——出力を上げる情報であふれています。球速は重要です。高校生が150km/hを投げ、中学生でも140km/h。先日のジャイアンツカップ(中学野球の全国大会)では、右で145km/h、左でも130km/h超を投げる投手すら現れました。すごい時代です。
けれど、現場ではこんな声ばかり聞きます。「球速は上がったけど、コントロールが悪くなった」「速くなったけど、打たれるようになった」「肩肘の負担が上がった」。高校生でトミージョン手術を受けるケースも、もう珍しくありません。
そんな現場に、終止符を打ちたい。やるべきことをやり、身体をしっかり使えるようにすれば、球速もコントロールも一緒に向上させられます。最新理論は増えました。けれど、身体に関する意識はまだ足りていない。ピッチャーにとって本当に大事なのは、「勝てる投手」になることです。
必要なのは、出力を追いかけることではありません。
「勝てる投手」までの道のりを、正しい順番で設計することです。
シーズン中にフォームを触るのは、はっきり言って危険です。試合が続いている時期に動作を変えれば、結果が落ち、選手は不安になり、そして元の投げ方に戻ります。だから私は、フォームの再設計はオフに入るこの時期にやるべきだと考えています。
夏が終わって、3年生は引退し、新チームが始動する。試合の間隔が空き、投球数を管理しながら動作に手を入れられる。1年でいちばん、投げ方を変えていい時期です。
7局面を1つずつ分解して、崩れているところを特定する。動きの意味を言葉にして、自分で戻せる状態をつくる。
設計した動きを、冬のトレーニングで身体に定着させる。ここで積み上げた分が、春のピッチングを決めます。
新しい身体と新しいフォームで、春の実戦に入る。作り直した投手が結果を出すのは、この時期です。
「もう少し考えてから」という判断は、現状維持ではありません。その間も打者は成長し続けます。動かなかった選手だけが、相対的に後ろへ下がっていきます。
技術だけを切り取っても、投手は変わりません。このプログラムでは、フィジカル・スキル・マインドを一体で設計します。投球動作そのものは、7つの局面(どこで何が起きているか)とエネルギーの流れ(力がどう伝わって、どう逃げていくか)の2軸で分解します。
フォームを邪魔している身体側の原因をクリアにしながら、土台から変えます。良い投げ方は、それを出せる身体があって初めて成立します。
ピッチングの基礎から、7局面のドリル・エクササイズまで。動きを外から型にはめず、選手自身が最適な動きを見つける形で進めます。だから、崩れても自分で戻せます。
相手打者をどう抑えるか。ピッチングの考え方と戦略を座学で扱います。球が速いだけの投手で、終わらせません。
そして、このプロジェクトには他では扱えない3つの武器があります。
打撃版 Hitting Design Project で積み上げた「打者はどこが苦手で、どう崩れるか」の知見を、投手側から使います。打者を知る投手は、配球の幅が変わります。
全米ドラフト1位・新人王のポール・スキーンズ投手の育成に携わる、ピッツバーグ・パイレーツのスキルコーディネーターの初来日セミナーで得た知見を共有します。怪我を防ぎながら出力を上げる、最新のスポーツ科学です。
なぜ球は曲がるのか。回転数・回転軸の原理から変化球の入門までを座学で押さえ、実投で確かめます。原理が分かれば、球種は自分で設計できます。
私は打撃も教えるコーチです。打撃版のプログラム(HDP)で、打者がどの球に手が出ず、どこで崩れるかを毎週見てきました。打者を知っている投手指導——これが、投球専門の指導との一番の違いです。
初回で現在地を測ったら、第2回はいきなりゴール=リリースとフォロースルーから入ります。そこから回旋→並進→動き出しへと遡り、変化球と実戦で仕上げて、最終回にもう一度測る。各回の理論パートでは、配球の考え方・トレーニングの方向性まで扱います。単発の練習会ではなく、2ヶ月かけてやり切る設計です。
| 回 | テーマ | 内容 |
|---|---|---|
| 第1回 | 初回測定+フォーム評価 | 投球の全体像を共有/球速・回転・変化量の計測/正面・側面の動作撮影/フォーム評価(MLB球団でも取り入れられている評価方法)/肩肘のスクリーニング/課題の見立て |
| 第2回 | ゴール:フォロースルー+リリース | ボールが手を離れる瞬間と、その後の減速。腕の振り・リリースポイント・ボールの質(回転効率)・傷害予防 |
| 第3回 | フットプラント〜ローテーション(着地と回旋) | 着地の角度・向き・タイミング(制球の土台)と、骨盤→体幹→腕への分離と順番(球速の源泉) |
| 第4回 | ドライブ+ロード(並進) | 貯めて、骨盤主導で前に進む。地面反力の使い方と、投球での「割れ」 |
| 第5回 | レッグアップ(動き出し) | 軸足に立つ・貯めをつくる。すべての始まりになる、動き出しの質 |
| 第6回 | 変化球 | なぜ球は曲がるのか。回転数・回転軸の原理から、球種設計の入門まで(座学+実投) |
| 第7回 | 実戦につなげる | 配球・戦略と打者視点(打撃版HDPの知見)。登板を想定した組み立て |
| 第8回 | 再測定 | 第1回と同じ手順で計測。Before / After を動画とデータで比較し、今後の課題を個別に整理 |
※ 各回のテーマは予定です。進捗に応じて、内容が前後することがあります。
※ 小学生は変化球の実投は行いません(理論の理解が中心です)。
各回の流れ(90分)
開催日程|全8回・毎週火曜 20:00〜21:30
| 回 | 日程 | 回 | 日程 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 9月1日(火) | 第5回 | 9月29日(火) |
| 第2回 | 9月8日(火) | 第6回 | 10月13日(火) |
| 第3回 | 9月15日(火) | 第7回 | 10月20日(火) |
| 第4回 | 9月22日(火) | 第8回 | 10月27日(火) |
※ 10月6日(火)はお休みです。全8回とも施設を確保済みです。
※ やむを得ず日程を変更する場合は、参加者へ個別にご案内します。
会場
| 会場 | RAGU STADIUM(滋賀県草津市・屋内) |
| 対象 | 小学生から社会人まで。レベル分けはせず、必要に応じて個別に対応します。投手をやってみたい選手も歓迎。指導者・トレーナーの方も大歓迎です |
| 定員 | 10名(先着順) |
※ 屋内施設のため、雨天でも通常どおり開催します。
※ 低学年の選手は、球数と負荷をより強めに管理して進めます。
第1回と第8回で、まったく同じ手順の測定をします。感覚の話ではなく、数値と映像で2ヶ月の変化を残します。自分の球が「今どういう球なのか」を初めて知る選手が、毎回います。
← 実際の計測画面です。1球ごとに球速・変化量・回転数・回転効率がその場で出ます。
SmartScout(スマホ映像から球速・回転・変化量を解析。プロの現場で使われるトラックマンとの比較でも高い精度が確認されているシステムです)で球質を数値化し、あわせて正面・側面の動作撮影と肩・肘のスクリーニングを行います。フォームの評価には、MLB球団でも取り入れられている評価方法を採用します。
データは個人ごとにまとめてお渡しします。第1回と第8回の投球を並べた Before / After 動画も個別に作成します。
※ 小学生はSmartScoutでの計測は行わず、球速とストライク率で変化を見ます。
投球は、肩と肘にリスクのある動作です。だから私は、球速を上げる話と怪我をしない話を切り離しません。この2つは、同じ「エネルギーの通り道」の話だからです。
怪我は、エネルギーが局所に集まったときに起きます。逆に言えば、力の通り道と逃がし方が整っている投手は、速い球を投げながら壊れにくい。減速の設計を、プログラムの独立した柱として扱います。
各回、投げる球数に上限を設けて進めます。学年と身体の状態に合わせて、一人ずつ調整します。
全力で投げる日と、動きを作る日を分けます。フォームを変える作業は、全力の中では成立しません。
初回にスクリーニングを行い、可動域と痛みの有無を確認します。無理をさせない前提で組み立てます。
※ 現在痛みがある方は、医師の診断を優先してください。お申し込み時に必ずお知らせください。
720分の対面指導に、アーカイブ動画・公式テキスト・ドリル・エクササイズ集・測定データ・LINEでの質疑がすべて付きます。投球について今の私が持っているものを、全部この8回に入れます。
追加料金のオプションはありません。以下はすべて参加者全員にお渡しします。
7局面の理論、各回のチェックポイント、測定データの記録欄、用語集。プログラムの進行に合わせて配布します。読み返せば、いつでも設計に戻れます。
各回で扱うドリルとエクササイズを、目的・やり方・注意点つきでまとめてお渡しします。動画解説つきで、家でも見ながら再現できます。
理論パートとドリル解説を限定共有します。仕事や大会で欠席した回も、内容を落とさずに追いつけます。
球速・回転・変化量と、フォーム評価の結果を選手ごとに集計してお渡しします。自分の球の現在地が、数字で手元に残ります。
第1回と第8回の投球を並べた比較動画を、一人ずつ作成します。2ヶ月で何が変わったのかが、見て分かります。
プログラム期間中、練習で迷ったらLINEで聞いてください。個別に返します。家での練習で立ち止まらせません。
参加者だけのオープンチャットにご招待します。期間中の学びをためて、参加者同士で続けて伸びていく場です。
Season 2 を開催する場合、1期生には優先・特別価格でご案内します。ただし、次の開催がいつになるかは決まっていません。
PDPは、打撃版の Hitting Design Project(HDP)で作った型を投球に移したプログラムです。HDPは6月・7月ともに満枠。参加した選手は、原理原則を理解したことで、プログラムが終わったあとの伸び方が変わっています。
参加した選手全員に球速アップが見られ、ある中学生は1回のセッションで+7km/hの変化がありました。身体の使い方の土台が整うと、出力は一気に上がります。1回でこれだけ動くものを、2ヶ月・8回でやり切るのがこのプログラムです。
これらは、あくまでもその選手に合ったやり方を行ってきた結果です。誰かの正解をコピーするのではなく、一人ひとりに合う形を設計する——このプロジェクトでも同じやり方を貫きます。
※ 掲載している実績は過去の指導実績であり、技術や成果には個人差があります。特定の成果を保証するものではありません。
※ 表示価格はすべて税込です。公式テキスト・ドリル・エクササイズ集・全8回のアーカイブ動画・測定データ・Before/After動画・LINE質疑・オープンチャットまで、すべて受講料に含まれます。追加料金はありません。
※ 先行予約割は8月25日(火)(第1回の1週間前)までのお申し込みが対象です。55,000円は1回あたり6,875円です。
※ お支払いは事前の銀行振込(一括)。空きが出た回のみ単発参加をご案内できる場合があります(測定回を除く。詳細は公式LINEで)。
※ キャンセル・返金の条件は特定商取引法に基づく表記をご確認ください。
それでもこの価格にしたのは、投球版の第1期だからです。私はこれまで、投球の研究に相当な金額と時間を投じてきました。海外の理論、計測機材、MLBの育成に携わるコーチから直接学ぶ機会。その全部をこの8回に入れて、第1期の10名と一緒に実績を作る価格にしました。2期目以降、この価格には戻りません。
そして、これは費用の話でもあります。肩や肘を痛めてから病院に通う費用と、失う時間。それに比べれば、怪我のリスクを抑えるための身体づくりと最新理論への自己投資は、はるかに安いはずです。トップクラスの選手はもちろん、アマチュアでも外部の専門家に頼るのが当たり前の時代になりました。
このプロジェクトが目指すのは、ただ球速を速くすることではありません。怪我のリスクを抑えながら、試合で勝てる投手です。
グローブは数年で買い替えます。けれど、身につけた投球の仕組みは、一生使えます。
※ 投球には肩・肘への負担が伴います。本プログラムは球数・強度の管理と肩肘のスクリーニングを行いますが、怪我をしないことを保証するものではありません。現在痛みがある方は医師の診断を優先してください。
今の空き枠と、お申し込みの手順をお返しします。先行予約割はこのLINEからのお申し込みで適用されます。あわせて、初回までに読んでおいていただく事前学習資料もお送りします。原理原則が先に入っていれば、当日の吸収が変わります。指導者ごとに言うことが違っても、迷わなくなります。
※ 定員10名・先着順です。枠が埋まり次第、締切とします。
※ お支払いは事前の銀行振込(一括)です。ご入金の確認をもって参加確定となります。
滋賀・京都を拠点に、対面とオンラインで全国(北海道〜沖縄)の選手を指導しています。バッティングだけでなく、ピッチング・走塁・トレーニングまで含めた野球パフォーマンス全般が専門です。
私の指導の核は、「感覚」と「科学」を両方回すことです。動作解析や計測データという科学の視点と、現場で選手と対話しながら掴んでいく感覚の視点。どちらかに偏った瞬間に、選手は伸び悩みます。
公立の進学校で、練習時間は限られていました。その中でどう上手くなるか、自分なりに考えているつもりだった。けれど、一球ごとに「なぜこの形で投げるのか」という問いはなかった。考えているつもりのまま、遠回りをしました。今の知識が当時の自分にあれば、もっと上のレベルを見られた——その後悔が、今の活動の原点です。
目指しているのは、圧倒的な成長です。「ちょっと良くなった」で終わらせない。2ヶ月という限られた期間でも、やり切って数値と映像が変わった投手を、私は何人も見てきました。その変化を、一人でも多くの投手に体験してほしいと思っています。
球速はどんどん上がっています。中学生で130km/h、高校生で150km/h という数字が、以前ほど珍しくなくなりました。トレーニングの情報も、10年前とは比べものになりません。
それでも私は、現場で違和感を持ち続けています。球速は上がったが、投げ方が整っていない投手が増えたという違和感です。出力だけを取りに行った投手は、制球が安定しません。そして、肩と肘に負担が集まります。速く投げられるようになったのに、投げられなくなる。この形を、何人も見てきました。
私の考えは逆です。球速アップとコントロールの向上は、トレードオフではありません。正しいプロセスで身体とフォームを設計すれば、再現性が上がり、出力も制球も一緒に伸びます。無理に上げた出力は怪我に向かい、設計から生まれた出力は勝ちに向かいます。
バッティングにも古い指導は残っていますが、投球はそれ以上だと感じます。「腕を振れ」「気持ちで押し込め」「走り込みが足りない」。根拠のない声掛けと、前提が崩れた精神論が、まだ現場の中心にあります。
選手に罪はありません。教えられたとおりにやっているだけです。だからこそ、その手前にいる指導者と、選手自身の知識をアップデートする必要があります。
投げ方は人それぞれだと言う方がいます。確かに、最終的に活きるのは個性です。けれど、順番が逆です。
まず良い投手に共通する動きを土台として押さえる。その上で、自分の身体の特徴を活かす。これが正しい順番です。共通点を知らないまま「個性」と言い張っても、それは個性ではなく我流にしかなりません。共通点を理解した先に、本当の個性が立ち上がります。
最初は教えるフェーズがあります。土台を作る期間は必要です。けれどその先で大切なのは、選手が困ったときに改善方法を一緒に考えていくことです。コーチは、教える人ではありません。選手の目標に向けて、その人を導く存在です。
最終的に目指しているのは、選手が自分で気づけるようになることです。「今日はここが崩れていた」「次はこう試してみよう」——それを自分の言葉で振り返れるようになった投手は、成績が安定してきます。波が小さくなり、長く活躍できるようになります。私はそこを目指して、このプログラムを設計しました。
このプログラムには座学のパートがあります。お子さんと一緒に、保護者の方にもご参加いただけます。
私がずっと選手の横で見続けられたら一番いいのですが、それは不可能です。家での自主練習を見るのは、多くの場合、親御さんです。何を見ればいいか分からないまま、投げているのを横で見ている——その状態を、この2ヶ月で変えられます。野球未経験でも大丈夫です。少年野球でコーチをされている親御さんにも、そのままチームで使える内容として設計しています。
投げ方は、変えられます。
そのための方法を、この8回ですべてお伝えします。
お支払いは銀行振込(一括)のみです。振込手数料はお客様のご負担となります。フォームのURLは、公式LINEから個別にお送りします。
9月1日(火)スタート/全8回・毎週火曜 20:00〜21:30
滋賀県草津・RAGU STADIUM/小学生から社会人まで・定員10名・先着順
先行予約割 55,000円は8月25日(火)まで(税込・全8回すべて込み)。
Season 2 がいつ開催できるかは、決まっていません。この内容をこの形で受けられるのは、今回が最初で、しばらく最後かもしれません。
ご質問だけでも構いません。「PDP」とひと言お送りください。